中古トラックを購入する際に必要なものとは?用意すべき書類をご紹介
中古トラックを購入する予定ですか?新車と比べて中古トラックは、一度市場に出回っているトラックです。そのため中古トラック販売店からの購入になります。では中古トラック販売店で購入する時、どんなものが必要になるのでしょうか。今回は、中古トラックを購入する際に必要なもの・書類についてご紹介します。
自動車検査証
中古トラックを購入する際に必要なものの1つ目は、自動車検査証です。こちらでは、自動車検査証についてご紹介します。
自動車検査証とは?
自動車検査証とは、車の履歴書のことです。通称、車検証ともいいます。自動車検査証には、車に関するさまざまな情報が記録されています。一般的にトラックの場合、合計33項目の情報が記録されています。
自動車検査証を確認する時、新規登録・名義変更の欄を確認しましょう。新規登録・名義変更の欄では、ワンオーナーなのか、それとも複数オーナーなのかがわかります。また、車検切れ・一時抹消にはご注意ください。余分に取得費用がかかります。
自動車検査証の取得方法とは?
一般的に中古トラックの自動車検査証は、中古トラック販売店が持っています。もしない時は、所轄の陸運局で取得してください。
自動車賠償責任保険証明書
中古トラックを購入する際に必要なものの2つ目は、自動車賠償責任保険証明書です。こちらでは、自動車賠償責任保険証明書についてご紹介します。
自動車賠償責任保険証明書とは?
自動車賠償責任保険証明書とは、自動車賠償責任保険の保険証のことです。通称、自賠責保険といいます。自賠責保険とは、中古トラック・一般自動車・バイク・原付のオーナーが必ず加入する必要がある強制自動車保険のことです。自賠責保険は、対人のみの損害を補償する保険です。
もし、自賠責保険に未加入の場合、公道を走行すると罰金・懲役・免停になるので注意が必要です。また、自動車賠償責任保険証明書がないと、車検証の交付を受けることができません。そのため、自動車賠償責任保険証明書の加入に関してはとくに注意して確認しましょう。
自動車賠償責任保険証明書の取得方法とは?
一般的に中古トラックの自動車賠償責任保険証明書は、中古トラック販売店が持っています。もしない時は、加入している保険会社に連絡して再発行手続きを行ってください。
自動車保管場所証明書
中古トラックを購入する際に必要なものの3つ目は、自動車保管場所証明書です。こちらでは、自動車保管場所証明書についてご紹介します。
自動車保管場所証明書とは?
自動車保管場所証明書とは、自動車を駐車するスペースを確保していることの証明書のことです。通称、車庫証明書のことです。原則、中古トラックの駐車スペースは、オーナーの自宅の住所から、半径2km以内と決まっています。
自動車保管場所証明書の取得方法とは?
自動車保管場所証明書の取得方法は、所轄の警察署で交付してもらえます。ただし、自動車保管場所証明書の有効期限は、通常交付から1か月程度なので注意が必要です。
住民票
中古トラックを購入する際に必要なものの4つ目は、住民票です。こちらでは、住民票についてご紹介します。
住民票とは?
住民票とは、個人の現住所を証明する書類のことです。記載内容は、氏名・生年月日・性別・戸籍・世帯などです。
住民票の取得方法とは?
住民票の取得方法は、所轄の市役所の住民課などで発行してくれます。ただし、自動車の購入や名義変更などに使用する場合、有効となるのは3か月以内のものです。
委任状
中古トラックを購入する際に必要なものの5つ目は、委任状です。こちらでは、委任状についてご紹介します。
委任状とは?
委任状とは、中古トラックの名義変更を、中古トラック販売店に代行してやってもらう時に、委任したことを証明するための書類です。委任状はオーナー以外が、自動車に関する手続きを代行して行う場合に必ず必要になります。逆にオーナー自ら中古トラックの名義変更を行う場合には、委任状は必要がなくなります。ただし、手続きが面倒なので、中古トラック販売店に任せた方がラクです。
委任状の取得方法とは?
委任状の取得方法は、中古トラック販売店で作成できます。この時、実印の押印が必要です。
印鑑登録証明書と実印
中古トラックを購入する際に必要なものの6つ目は、印鑑登録証明書と実印です。こちらでは、印鑑登録証明書と実印についてご紹介します。
印鑑登録証明書とは?
印鑑登録証明書とは、実印の所有者が本人であることを証明するための書類のことです。この時、当然実印が必要になります。
印鑑登録証明書の取得方法とは?
印鑑登録証明書の取得方法は、所轄の市区町村役場の窓口で印鑑登録証明書を発行してくれます。ただし、有効期限は発効後3か月以内です。
まとめ
今回は、中古トラックを購入する際に必要なもの・書類についてご紹介しました。一般的に、中古トラックの購入には、自動車検査証・自動車賠償責任保険証明書・自動車保管場所証明書・住民票・委任状・印鑑登録証明書と実印などが必要です。もしそろってない時は早めにそろえることをおすすめします。本記事が、中古トラックを購入する際に必要なもの・書類について知りたい方に届けば幸いです。
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引用元:https://www.isoyama.co.jp/