中古アルミバン購入時の選び方!初心者が押さえておきたいポイントとは
これから中古アルミバンを購入したいと考えている初心者に向けた記事となっています。まずは購入する目的を明らかにしておきましょう。どのような用途で活用するのか明らかにすることが大切です。そして、購入する前に試乗して、乗り心地やエンジンの状態などを確認します。1つずつポイントを押さえていきましょう。
中古アルミバンを購入前に知っておきたい基礎知識
3つの種類があるので理解しておきましょう。アルミの素材でできているので、軽量なのに丈夫なのが特徴です。
アルミバントラックとは
荷物を運搬するトラックのことです。車両の後部に、箱型の荷台を装備しているのが特徴で、悪天候でも関係なく荷物を運搬できます。丈夫で軽量なアルミが素材となっています。さまざまな用途で活用されていて、引っ越し、宅配、運搬の業者が所有しています。
小型アルミバントラック
ショートボディは、サイズが一番小さいです。こちらは、単身世帯や2人世帯の家族が、引っ越しするときに使用するトラックです。ロングボディもありますが、こちらは大人が2人以上、または子どももいる世帯の引っ越しに使用されます。
中型アルミバントラック
大人3~4人程度の引っ越しで使用するサイズです。重い荷物の運搬で使用されていて、引っ越し業者のみならず、運送業者の40%程度が保有している状況になります。
大型アルミバントラック
こちらは、二世帯の家族が引っ越しで使用するサイズです。引っ越しだけではなく、建築資材の運搬でも使用されます。運送業者の42%程度が保有している状況になります。
販売店や車両の状態に注目!中古アルミバンの選び方のポイント
試乗してから購入しましょう。販売店のスタッフの説明を聞き逃さないようにします。
販売店を選ぶときのポイント
明るく清潔感のある販売店を選択しましょう。書類が雑然と置かれている状態や清潔感が無い状態であれば、サービスの利用を検討したほうがよいでしょう。スタッフの丁寧な接客も重要なポイントです。
必ず現車を確認する
インターネットで商品を確認すると、見た目も乗り心地もよさそうに見えます。しかし、実際に現車を確認しないと、細部まで分かりません。できる限り試乗しましょう。そこで、エンジンの整備状況やそのほかのメンテナンス状況も分かります。
販売店のスタッフから、アドバイスをもらいながら確認してください。分からないことはそのままにせず、質問しましょう。
トータルコスト・保証書・鑑定書も確認する
自分の理想がすべて詰まっている商品に出会えるのは珍しいでしょう。価格、デザイン、乗り心地などで、妥協しなければいけないところが出てくるのが一般的です。自分が絶対に譲れない部分を明らかにしてから、購入するとよいでしょう。
また、新車と異なる部分として、保証期間がありません。独自の保証サービスが受けられるのか、販売店に確認が必要です。鑑定書の有無も大切な判断材料です。
中古アルミバンの点検方法と購入前に確認しておきたいこと
どのような目的で購入するのか明らかにしましょう。
運行前点検を行う
タイヤの空気圧の測定やタイヤのボルト、ナットに緩みが無いか確認します。万が一、事故が発生してしまうと、大きな損失となってしまうので油断しないようにしましょう。
購入条件に合わせて選択する
新車よりも販売台数が多いのが、中古アルミバンの魅力です。そのため、目移りしてしまい、商品選びに時間がかかってしまうこともあります。アルミバンを購入したいと考えている人が集まる場所なので、自分の希望条件から大きくそれた商品を選択する危険性は低いです。
しかし、自分だけで判断するのではなく、スタッフの意見も参考にして商品を購入しましょう。この際、クオリティに問題が無いことを確認します。
現在の中古車市場で販売されている車は、以前よりもクオリティがよくなっていますが、安易に考えるのは禁物です。国内の消費者が納得する、クオリティの高い商品が販売されていますが、油断しないようにしましょう。
どのような荷物を積載するのか明らかにする
活用するビジョンを明確にしていないと、自分に合ったアルミバンに出会えません。どのような荷物を積載するのか、どの程度の距離を運行するのかを購入前に確認してください。いざ販売店に足を運んでみると、さまざまな種類のアルミバンが並んでいるため、デザインや価格だけで判断してしまいがちです。
そのような判断基準でアルミバンを選択すると、購入してから後悔することにもなりかねません。どのような荷物を積載するのかスタッフに伝えてから、自分の目的に合っている商品を紹介してもらいましょう。予算の範囲内で上手に購入できるように、最初から予算の上限額をスタッフに伝えておくことも有効です。
まとめ
分からないことがあれば、遠慮なく販売店のスタッフに質問しましょう。国内の消費者に向けた商品なので、安全性に問題はありませんが、自分からデメリットをスタッフに質問するなどして、リスクに備えておくことも大切です。また、自分の目的に合った商品を購入するとともに、点検要領などもきちんと確認しておきましょう。点検に必要な道具も揃えるようにします。
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引用元:https://www.isoyama.co.jp/