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中古トラックを購入する前に!高さ制限に注意しよう

公開日:2023/05/15  最終更新日:2023/05/23

仕事や農業、普段使いなどに中古トラックを購入しようと思った場合、どんなところを確認しますか?値段や走行距離、見た目、メーカーなどさまざまなところを見るかと思いますが、購入する際に注意するべきなのが高さです。今回はトラックを購入する際に確認しておくべき、高さ制限について紹介します。

トラックには高さ制限が設けられている

ドライバーは高さ制限について知っておく必要があります。詳しく解説します。

トラックを利用するうえでの高さ制限とは

トラックは荷台が広く、一般車では積み込めないようなたくさんの物を搭載できるため、購入したら物を積めるというイメージがつきがちです。

しかし、何も考えずに物を載せすぎると、積載オーバーや高さをオーバーしてしまう可能性があるため、ルールをしっかり理解しておきましょう。

アルミバンやウィングボディのような箱状になっている荷台の形だと荷台の高さ以上に物を積み込むことができません。しかし平ボディのように荷台の上の部分がオープンになっているタイプのものだと、荷物を山積みにしたり、背の高い物を縦にして置いたりすると、制限に引っかかってしまう可能性があるため注意が必要です。

高さ制限

高さ制限は道路法で定められており、基本は3.8mです。2004年に一部改正が行われ、改正に適合した道路は4.1mまでの制限となりましたが、一部に限られています。

物を高く積み込む場合は3.8mまでにしておいた方が、ルートを選ばずに済むでしょう。高架下や橋下などの狭いところは3.8mという標識があるため通ることができるかを判別できるようになっています。

ただし、「道路管理者が道路の構造の保全及び交通の危険の防止上支障がないと認めて指定した道路」については高さ指定道路とされ、2004年に4.1mまでの高さに変更されました。また、制限外積載許可の申請を行うことで4.3mまで物を積むことが可能になります。加えて、古い道路が多いところだと3.3mと制限が低いところもあります。

標識が出ているため田舎や高架下を多く通るような場合は要チェックです。大型車だと通れない場合が多いので、当日スムーズに運転できないということにならないよう、事前にルートを確認しておくとよいでしょう。もし無理やり通って上がぶつかってしまったら、車体に傷がつきますし、道路も破損してしまうかもしれません。

後続の車にも迷惑がかかるため、無理やり通らないようにしてください。

高さ制限を超えたらどうなる?罰則があるってホント?

高さ制限を超えたままトラックを走行させた場合罰則があります。どんなものがあるのか解説します。

どんな罰則があるの?

高さ制限を超えて走行した場合のみならず、重量や長さ、幅がオーバーしていた場合、免許証の点数を1点減点、道路校違反により100万円以下の罰金の2つの罰則があります。

ほかにも注意点がある

高さ制限があるところを通るには、許可証を携帯しなければなりません。許可証のないまま走行すると、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。仕事で利用する場合は取引先や会社に大きな迷惑がかかるため、ルールをしっかり守って車を運転するようにしましょう。

どうしても超過するときの対処法

超過する場合には法律の範囲内で対処が可能な場合があります。対処法について解説します。

制限外積載許可を申請しよう

制限外積載許可は、高さ制限があるところであっても、申請を行えば4.3mまで物を積むことが可能です。高さだけでなく、幅や長さ、重量などにも規制がかかるため、荷物の全体がどれくらいになるか事前にチェックしてから、申請を行うようにしましょう。

申請は出発地の警察署、交番で受付をしています。書類はインターネット上でダウンロードが可能です。ほかには車検証の写し、免許の写し、走行する経路図や荷物を積み込んだ際の荷姿図などが必要になります。

申請許可はすぐにもらうことはできないので、書類をきちんと準備し利用する日までに間に合うように準備しましょう。

赤い布をつける

積載物が制限サイズからはみ出てしまう場合は、荷物に赤い布をつけて走行する必要があります。外部から見て制限超過の物を積んでいるという目印になり、ほかのドライバーへの注意という役割があります。

はみ出すのが制限の1割以下であれば、赤い布をつけることで許可証なしで走行することが可能になっているため、ほんの少しはみ出る場合は1割以下かどうか判断が必要です。

まとめ

荷台が箱型のタイプは物の落下の危険性は少ないですが、大きすぎたり荷下ろしが大変だったりします。荷台の上部がオープンしてあるタイプの方が使い勝手がよいので好きという方もいるでしょう。荷台がオープンになっている場合は物を積み込む高さについて確認しておかなければなりません。高さ制限のあるところを無理やり通ると物が落下したり道路や車が破損したりといった危険があります。ルールを守らずに車を運転すると罰則に科せられるため、しっかり道路法を理解しルールを守って運転するようにしましょう。制限外積載許可を申請することで限界を引き上げることができますが、申請書類を用意したり許可が下りるまでには時間がかかったりするため、早めの準備が必要になります。

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